有名度
大関諏訪大社 下社秋宮
すわたいしゃ しもしゃあきみや
長野県諏訪郡下諏訪町5828
お舟祭り
更新日:2025年7月7日
遷座祭と同日に行われるお祭り
お舟祭りは諏訪大社下社の例大祭で、毎年8月1日に秋宮にて行われるお祭りです。2月1日に秋宮から春宮に移した御霊代を、また秋宮に移す遷座祭と共に行われます。当日は秋宮にて禊を行ったあと、春宮まで御霊代をお迎えに上がります。春宮の宝殿から神輿に移された御霊代は、幣拝殿と神楽殿を通り、太鼓橋を渡って秋宮へと向かうそうです。その遷座の行列に続いて、柴で作った大きな舟を当番地区である御頭郷の氏子数百人が曳行します。
柴舟の長さは約6.3メートル、幅2.1メートル、重さ5トンのもおよぶ巨大なもので、後方には諏訪大社のご祭神の象徴である翁と媼2柱の人形を乗せているのが特徴です。氏子達も乗舟し「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声とラッパの音と共に秋宮までの約1.5キロの道のりを曳行します。明治のはじめまでは柴舟を裸の若者が担いで練っていたので裸祭りという名も残っているそうです。
先に秋宮へと到着した神輿は、神楽殿、幣拝殿と順に通り抜け、奥の宝殿に遷座します。
その後、到着した柴舟は、神楽殿の周りを3周曳行します。周回するスペースが狭いので、なかなか大変な作業とのことです。その後、柴舟を豪快に左右に横倒しする「お舟返し」を3回行います。柴舟の上に人は乗ったまま横倒しされており、こちらも大変迫力ある催しです。
曳行が終了すると、境内の特設土俵では神事相撲が行われます。
「御霊鎮め」と言われており、諏訪地方の氏子の周りにいる悪霊を封じ込めるための大変重要な神事なのだそうです。
神事相撲は「五穀豊穣を祈願する相撲」と「悪霊を封じ込める相撲」の2種類あると言われており、開催される神事は「悪霊を封じ込める相撲」です。
お舟祭り終了後には、翁媼焼却神事が執り行われます。舟に乗っていた翁と媼の人形を焼却する神事です。着ていた服やお面は外され藁だけになった人形は、秋宮裏手にある内御玉戸社に運ばれます。そこで神事が行われたあと人形は解体され、焼却されます。

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