さざれ石 | 諏訪大社 下社秋宮 - 神社ファン

有名度

大関

諏訪大社 下社秋宮

すわたいしゃ しもしゃあきみや

長野県諏訪郡下諏訪町5828

さざれ石

更新日:2025年7月7日

古くから信仰の対象であった「さざれ石」

秋宮の境内では、日本の国歌「君が代」に出てくる「さざれ石」を見ることができます。根入りの杉の右手側、参集殿の入口近くに置かれており、その大きさに思わず足を止めて見入っている人をよく見かけます。愛知県半田市の細谷信彰氏により奉納されました。
さざれ石の歴史は古く、平安時代前期に発見されたと伝わります。石灰が雨水に溶け粘着力の強い乳状液となり、長い年月をかけて小さな石の欠片が凝縮され次第に大きくなり巌(いわお)となった石で、学術的には「石灰質角礫岩(せっかいしつかくれきがん)」と呼ばれています。小さな石が長い年月を経て岩のように成長する姿から、さざれ石は神々の魂が宿る神聖な石として、古くから崇められてきました。
さざれ石 全体

国歌とさざれ石

さざれ石という名の石を、日本の国歌「君が代」で初めて知った方も多いのではないでしょうか。
もともと国歌は10世紀に編纂された勅撰和歌集「古今和歌集」に採録されている和歌の一つでした。読人知らずの短歌「我君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」をもとにしているそうです。
さざれ石は「小石が成長して大岩となり、それに苔がはえるまで」という、果てしない悠久の年月を表現したもので「国民が協力しあい団結して、国がさらに発展していくように」という意味が込められているのではないかと言われています。
君が代には謎が多く、さざれ石についても様々な解釈がされています。今回ご紹介したのは一説にすぎません。色々と考察しながらさざれ石をご覧になるのも一興かもしれません。
さざれ石

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

諏訪大社 下社秋宮の人気記事

  • 諏訪大社 下社秋宮 鳥居 神橋
    鳥居・神橋

    この記事を0人が評価

  • 諏訪大社 下社秋宮 幣拝殿
    諏訪造りの社殿

    この記事を0人が評価

  • 諏訪大社 下社秋宮 神殿と権殿
    宝殿

    この記事を0人が評価