有名度
大関戸隠神社 九頭龍社
とがくしじんじゃ くずりゅうしゃ
長野県長野市戸隠3690
九頭龍社
更新日:2025年7月5日
奥社境内に佇む九頭龍社
戸隠山のふもと、奥社本殿から一段下がった場所には九頭龍社が鎮座しています。木造平屋建ての建物で、間口3間、奥行3間の大きさです。

参拝される際は、ぜひ頭上にもご注目下さい。「九頭龍大神」と掲げられた扁額には繊細な龍の彫刻が施されており、こちらも注目していただきたい箇所のひとつです。


不思議な逸話が残されている「龍窟」
九頭龍社の拝殿後方には「戸隠三十三窟」のひとつ「龍窟」があり、拝殿の背後から右上に伸びる回廊から繋がっています。
神官が毎日洞窟の中にお供えするお米は、なぜか翌日には跡形もなく消えているのだそうです。
またご祭神である九頭龍大神は梨が大好物で、穴の内に梨を入れてお祈りすると、梨を咬む音が聞こえてくると言われています。歯の病気を治したい人は、「一生梨を食べない」と誓うと効果があるのだそうです。
九頭龍大神は、天手力雄命が戸隠の地に奉斎する以前からこの地に鎮座する神様です。もしかしたらこのような不思議な話も、本当にあった出来事なのかもしれません。これらの伝承を思い浮かべながら、九頭龍社に参拝するのも面白いかと思います。
御祭神・ご利益
御祭神は九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)です。九頭龍大神は箱根神社など他にも神社に祀られていて全国に九頭龍伝説がありますが、戸隠神社でも九頭龍大神の伝説があります。平安時代の849年(嘉祥2年)に、学問行者という修行僧が戸隠山に向かって、法華経を唱えながらお祈りしていると、九頭一尾の龍が現れました。
「私はこの地に住んでいる元別当(寺務を統括する僧職)だったのですが、仏様をないがしろにしたために、姿を龍に変えられてしまいました。その後、この場所で修行僧がやってきては経文を唱えましたが、みんな私の毒気にあたって死んでしまいました。しかし、あなたが唱えた法華経の功徳によって、解脱(死者の霊が修羅の妄執をのがれて浮かばれること)することができました」と話し、龍は御礼にこの地の守護神となることを約束しました。
九頭龍大神のご神徳は水の神、雨乞いの神、魔除けの神、虫歯の神、縁結びの神であり、九頭龍神社では特に縁結びご利益が有名です。
また九頭龍大神は梨が好物と言われています。梨をお供えして自分は梨を食べないと誓うと、「歯なし」から「なし」を取ると「歯」が残りますので虫歯が治ると言われています。

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