金毘羅社・丈六神社 | 金劔宮 - 神社ファン

有名度

小結

金劔宮

きんけんぐう

石川県白山市鶴来日詰町巳118-5

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金毘羅社・丈六神社

更新日:2026年8月30日

金毘羅社

金毘羅社は、金劔宮の境内に鎮座する境内社です。
御祭神は第10代天皇とされる崇神天皇(すじんてんのう)。一般に金毘羅・金刀比羅の社では大物主神を御祭神とする例が多く見られますが、金劔宮の金毘羅社では崇神天皇をお祀りしています。
金毘羅社 外観
崇神天皇は『古事記』『日本書紀』に登場する天皇で、疫病が流行した際に神々を祀り、国内の平安を図ったことが記されています。金劔宮そのものも、社伝では崇神天皇3年(紀元前95年)の創祀とされており、金劔宮にとって崇神天皇は由緒の上でも関わりのある存在です。
金毘羅社 社殿
金毘羅社では海上安全、商売繁盛などの御利益があるとされています。
社殿内には「金」の文字を大きく記した提灯が掲げられています。金毘羅信仰を連想させる特徴的な意匠で、小さな境内社ながら社殿の内部まで見ておきたい場所です。

丈六神社

金毘羅社とともに境内に鎮座する丈六神社(じょうろくじんじゃ)には、大山咋命(おおやまくいのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、菅原道真公の4柱がお祀りされています。
中心となる大山咋命は、『古事記』にも登場する山の神です。「咋(くい)」には杭の意味があり、山に杭を打って土地を所有する神と解され、山の地主神として信仰されてきました。また、農耕や土地の守護とも深く結びついた神様です。
丈六神社 社殿
猿田彦命は、瓊々杵尊が天孫降臨する際に道案内をした神として知られ、道開きや交通安全などの信仰があります。日本武尊は東国征討などの伝承を持つ武勇の神、菅原道真公は天神として学問の神として信仰されています。
山や農耕に関わる大山咋命をはじめ、道を導く猿田彦命、武勇の日本武尊、学問の菅原道真公と、異なる神格を持つ4柱がお祀りされているのが丈六神社の特徴です。
なお、大山咋命・猿田彦命・日本武尊は金劔宮本社の配神にも名を連ねています。金劔宮では明治時代に境外末社が合併されており、境内に残る丈六神社と本社の祭神構成を見比べながら参拝することもできます。

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