鹿苑・日本鶏舎 | 彌彦神社 - 神社ファン

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小結

彌彦神社

やひこじんじゃ

新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦2887番地2

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鹿苑・日本鶏舎

更新日:2026年7月27日

鹿苑

弥彦神社の境内には、万葉集に詠まれた鹿にちなみ「鹿苑」が設けられています。
万葉集には、
「伊夜比古神の麓に 今日らもか 鹿の伏すらむ 皮服着て 角つきながら」
という歌が残されており、古くから弥彦山の麓には鹿が生息し、人々に親しまれていたことがうかがえます。現在の鹿苑は、この歌に伝えられた弥彦の風景や自然を今に伝える場所として整備されたものです。
神社では鹿を神様の使いとして大切にする例も多く、弥彦神社でも参拝者を和ませる存在として親しまれています。社殿巡りの途中で、万葉の時代に思いを馳せながら鹿の姿を眺めてみるのもおすすめです。
弥彦神社 鹿苑

日本鶏舎

鹿苑の近くには、日本鶏舎があります。
神話では、天照大御神が天岩戸にお隠れになった際、夜明けを告げるために長鳴きする鶏が集められたと伝えられており、鶏は古くから神聖な鳥として神社とも深い関わりを持ってきました。
日本鶏舎では、新潟県原産で天然記念物に指定されている蜀鶏(とうまる)のほか、小国鶏(しょうこく)や東天紅(とうてんこう)など、日本を代表する貴重な在来種を見ることができます。特に蜀鶏は、羽毛やくちばし、脚が黒いのが特徴で、美しく長く鳴くことから、日本三大長鳴鶏の一つとして知られています。
弥彦神社では、こうした日本鶏の保存にも取り組んでおり、長鳴鶏の鳴き合わせ会が行われることもあります。歴史ある社殿だけでなく、日本古来の動物文化に触れられることも、弥彦神社ならではの魅力です。
弥彦神社 日本鶏舎
鹿苑と日本鶏舎は、万葉集の時代から続く自然や神話の世界を身近に感じられる見どころです。参拝の際はぜひ立ち寄り、古くから受け継がれてきた信仰と日本の在来動物に触れてみてください。
弥彦神社 鹿苑の鹿と 日本鶏舎の蜀鶏

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