燕喜館 | 白山神社 - 神社ファン

有名度

関脇

白山神社

はくさんじんじゃ

新潟県新潟市中央区一番堀通町1番地1

燕喜館

更新日:2025年7月23日

明治時代の面影を残す建物

蓮池の近くにたたずむ燕喜館は、1908年(明治41年)に建てられた木造平屋建て瓦葺の建物です。新潟三大財閥の一つである齋藤家の邸宅の接客部分で、当時からその名で呼ばれていました。
齋藤喜十郎氏の家系は、江戸時代に若狭の国(現在の福井県)三国港から新潟に移住し、代々大地主として酒問屋を営んでいました。明治期には海運業や新潟電燈会社、新潟商業銀行などを設立し、新潟市の発展に大きく貢献した名家です。
燕喜館DAI-nk (wikipedia CC 表示-継承 3.0)
燕喜館は、1994年(平成6年)2月に齋藤家から新潟市へ寄贈されました。新たな茶室などを付加して白山公園内に移築再建され、1997年(平成9年)9月から一般公開されています。美しい数寄屋風の内装には銘木が多く用いられ、襖絵や欄間にも細やかな趣向が凝らされています。特に蓮池を望む座敷とその縁側は、庭と一体となった開放感のある空間を作り出しています。
その歴史的・文化的価値が認められ、2000年(平成12年)4月28日に国の登録有形文化財に指定されました。現在は茶道や華道をはじめとする日本の伝統文化活動の拠点として、一般公開(無料)や貸館(有料)として利用されているほか、コンサートや子ども座禅教室なども行われています。

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