忠犬タマ公像 | 白山神社 - 神社ファン

有名度

関脇

白山神社

はくさんじんじゃ

新潟県新潟市中央区一番堀通町1番地1

忠犬タマ公像

更新日:2025年7月23日

安産のご利益があるとされる銅像

白山神社の赤い鳥居をまっすぐ進んだ先の右手側、蓮池脇に犬の銅像があります。これは忠犬タマ公と呼ばれる銅像で、旧中蒲原郡川内村(現五泉市)の刈田吉太郎さんが飼っていた越後シバイヌの雌犬「タマ」がモデルです。
1934年(昭和9年)2月5日、刈田さんが雪崩で遭難したとき、タマは前足から血を流しながら懸命に掘り起こして救出したと言われています。さらに1936年(昭和11年)1月10日には、再び雪崩に巻き込まれた刈田さんをはじめとする3名を救出しました。この2回にわたる勇敢な行動は、当時の新聞やラジオで大きく取り上げられ、忠犬美談として全国に知られるようになったと伝わります。
タマの勇敢な行動に感銘を受けた川内小学校の渡辺校長は、子どもたちの教育にも役立てようと、タマの忠義と勇気を後世に伝えるための銅像建立運動を始めました。
1937年(昭和12年)11月に最初の銅像が完成しましたが、太平洋戦争中の銅鉄回収運動で供出されたと言われています。その後、1959年(昭和34年)4月10日、当時の皇太子殿下(現在の上皇陛下)と美智子さまのご成婚を記念して、新潟市民の支援により銅像が再建されました。
忠犬タマ公像
忠犬タマ公像は「子宝犬」とも呼ばれています。主人を救出した勇敢な行為から、「ご主人を助けたように、お産も助けてくれる」という信仰が広まりました。特に銅像のお腹をなでると安産が叶うと言われています。また戌の日には多くの参拝者が熱心にタマ公をなでる姿が見られ、本殿裏の道祖神と共に安産祈願で訪れた方々の撮影スポットとなっています。
忠犬タマ公像の後ろ姿

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

白山神社の人気記事