有名度
関脇富岡八幡宮
とみおかはちまんぐう
東京都江東区富岡1-20-3
8社の合末社
更新日:2025年9月25日
境内右手、七渡神社の隣りには、末社である車折社・客神社・野見宿禰神社・住吉社・聖徳太子社・天満天神社・祖霊社・花本社の相殿があります。
鳥居は第二次世界大戦時の1945(昭和20)年、東京大空襲で焼夷弾の直撃を受け、柱を残し崩れ落ちてしまいました。以来、修復されずそのままとなっています。2020(令和2)年、深川生まれの浜田嘉一(よしかず)氏により、二度と戦争をしてはいけない思いから「戦災の記憶に残る遺跡」と記された説明版が奉納されました。
合末社の祭神を向かって右手から紹介していきます。

合末社の鳥居
相殿の前に建つ2本の柱は、1937(昭和12)年に建立された合末社の鳥居です。

合末社の祭神を向かって右手から紹介していきます。
車析社
御祭神は平安時代後期の儒学者、清原頼業命(きよはらのよりなりのみこと)です。後嵯峨天皇が乗られた牛車の轅(ながえ)が折れたという故事に由来し、車折大明神と呼ばれています。毎年5月14日に例祭が行われています。客神社
芸能の神・宇受売命(あめのうずめのみこと)を御祭神とする客神社は、車析神社に合祀されています。例祭は毎年5月15日です。野見宿禰神社
御祭神は野見宿禰命(のみのすくねのみこと)です。1829(文政2)年の「御府内備考」続編には、1785(天明5)年に勧請されたと記されています。野見宿禰は第11代 垂仁(すいにん)天皇の時代、当麻蹶速(たいまのけはや)と力比べをし見事勝利。このことから相撲の始祖といわれています。江戸時代、相撲興行を終えた幕内力士達は御礼参りに訪れ、御社前で四股を踏むのが恒例となっていました。毎年4月24日、例祭が行われています。住吉社
航海安全・和歌・農耕の神様である、住吉神(すみのえのかみ)をお祀りしています。毎年6月30日に例祭が行われています。聖徳太子社
日本国の基盤となる憲法十七条や冠位十二階の制定、遣隋使派遣などを行った聖徳太子をお祀りしています。毎年4月22日に例祭が行われています。天満天神社
学問の神様、菅原道真公をお祀りしています。道真公の後裔といわれる長盛法印(ちょうせいほういん)は、御神託を受け富岡八幡宮を創建しました。例祭は毎年8月25日です。祖霊社
富岡八幡宮の歴代祖霊をお祀りしています。春分の日と秋分の日に例祭が行われています。花本社
俳人・松尾芭蕉をお祀りする花本社は、祖霊社に合祀されています。松尾芭蕉は全国各地を旅しながら俳句を詠みましたが、生涯で最も長く住んだのは、仮住居を設けた深川でした。毎年10月12日、例祭が行われています。
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