能楽殿・天の岩舟・夫婦欅・力石・三猿像 | 阿佐ヶ谷神明宮 - 神社ファン

有名度

関脇

阿佐ヶ谷神明宮

あさがやしんめいぐう

東京都杉並区阿佐谷北1-25-5

能楽殿・天の岩舟・夫婦欅・力石・三猿像

更新日:2025年11月12日

能楽殿

表参道の右手に位置する能楽堂は、「平成の大改修」の一環として2009(平成21)年に竣工しました。鏡版の松は、狩野宗家の流れを組む能画家・作面家によるものです。狩野派の構図とモダンな作風がコラボレーションした松となっています。
舞台では奉納神事のほか能や狂言などが上演されており、9月の「例大祭」では、江戸時代末期から伝わる「阿佐ヶ谷囃子(杉並区登録無形民俗文化財)」が奉納されます。
能楽殿

天の岩舟

天の岩舟は能楽殿の左に鎮座大きな岩で舟の形をしています。遠くからだと少し分かりづらいです。
能楽殿脇の岩舟石
天の岩舟は、一般的には天磐船で知られている古事記や日本書紀に登場する伝説上の船で、神々が天上界から地上へ降臨する際や、天上界を移動する際に用いたとされています。特に、天孫降臨の神話では、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が高天原から葦原中国(あしはらのなかつくに)に降臨する際に、この神聖な船を使ったと描かれています。
天の岩舟

夫婦欅

瑞祥門(神門)の左前にそびえる木は、2本のケヤキが長い年月をかけて1本に結ばれたと伝わる「夫婦欅(めおとけやき)」です。2本の木が寄り添うように成長した姿からその名で呼ばれるようになり、良縁成就や夫婦円満のご利益があるといわれています。
能楽殿からみた夫婦欅
この夫婦欅の来歴については、かつて神明宮の御神木であった大ケヤキが枯死したため、昭和初期に地元の青年団が若木を奉納・植樹したのが始まりと伝えられています。その二本が長い年月を経て幹を寄せ合い、やがて一体となったことから「夫婦欅」と呼ばれるようになりました。根を張り、互いに支え合うように天へと伸びる姿は、夫婦の絆や共に歩む人生の象徴として多くの参拝者に親しまれています。
夫婦欅

力石

力石は、能楽殿に向かって右手に並んでいます。力石は江戸時代から明治・大正期にかけて、日本各地の神社や村落で行われていた 力比べ・祭礼遊びに使われた大きな石のことです。
力石

三猿像

見ざる・言わざる・聞かざるの三猿像は、表参道の大鳥居をくぐり少し進んだ左手に鎮座しています。木々の中にあるので普通にしていたらみつかりません。なぜ三猿像があるのかは不明です。
三猿像

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