末社 猿田彦神社・北野神社・元宮 | 阿佐ヶ谷神明宮 - 神社ファン

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関脇

阿佐ヶ谷神明宮

あさがやしんめいぐう

東京都杉並区阿佐谷北1-25-5

末社 猿田彦神社・北野神社・元宮

更新日:2025年11月12日

猿田彦神社

阿佐ヶ谷神明宮の瑞祥門の左手には、末社の猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)が鎮座しています。祭神は猿田彦大神とその子孫である大田命です。猿田彦大神は、天孫降臨の際に邇邇芸命(ににぎのみこと)を導いた「道ひらきの神」として知られ、新しいことを始める人や進路に迷う人を良い方向へ導く神として信仰されています。
この猿田彦神社は、三重県鈴鹿市の椿大神社から猿田彦大神の御霊を勧請して創建されたと伝えられています。椿大神社は全国の猿田彦神社の総本社であり、導きと開運の神として崇敬されています。その御分霊を祀る当社も、阿佐ヶ谷の地で人々の道を照らす社として親しまれています。
毎年5月3日から5日に行われる「猿田彦例祭(道ひらき詣)」では、ふだんは閉ざされている御社の扉が開かれ、最も近い距離で参拝することができます。新たな門出や転機を迎える人々が多く訪れ、猿田彦大神への感謝と祈りを捧げます。
社殿は境内の緑に包まれた静かな一角にあり、小社ながらも凜とした佇まいを見せています。神明造に通じる素朴で清らかな造りが印象的で、訪れる人の心を落ち着かせます。近年は「道開き」の御朱印も人気を集めており、阿佐ヶ谷神明宮の刺繍御朱印「大和さがね」シリーズの一つとして授与されています。猿田彦大神を象徴する導きの意匠が施され、参拝の記念として多くの人に親しまれています。
猿田彦神社 社殿

北野神社

阿佐ヶ谷神明宮の境内には、学問の神として知られる北野神社(きたのじんじゃ)が鎮座しています。祭神は菅原道真公で、学業成就や受験合格を願う参拝者が多く訪れます。社殿の前には全国的にも珍しい五角形の鳥居が立ち、「ごかく(五角)=ごうかく(合格)」の語呂合わせから「合格鳥居」と呼ばれ、受験生や資格試験に挑む人々の信仰を集めています。その独特の形は縁起を担いだ意匠であり、鳥居の前に立つだけで心が引き締まるような存在感を放っています。
北野神社は、かつてこの地に祀られていた天神社を阿佐ヶ谷神明宮の境内に移したと伝えられ、現在は末社として整えられています。能楽殿のそばに位置し、静かな佇まいの中で落ち着いて参拝できる環境が整っています。菅原道真公は平安時代の学者・政治家で、死後に「天神さま」として全国各地で祀られるようになり、学問を司る神として古くから崇敬されてきました。
毎月25日は「天神さまの縁日」とされ、特に1月25日の「初天神祭」では午前9時から神事が執り行われます。この日にあわせて、木彫りの「うそ鳥」根付や特別御朱印が授与され、学業成就を願う参拝者で境内は賑わいます。新しい年の学び始めに祈りを捧げるこの祭は、受験生にとって一年の決意を込める日として定着しています。
北野神社 鳥居と社殿

元宮

拝殿の手前、絵馬掛け所近くに鎮座しているのが本宮です。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)、子孫である日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りしています。御利益は日本武尊が東国平定した神話にちなみ、除災・国土平穏などです。本殿に祀られている三貴神の生みの親である神様と、当宮建立の由緒に深く関わりのある神様が祀れているお社です。
元宮 社殿

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