有名度
大関神田明神
かんだみょうじん
東京都千代田区外神田2-16-2
日本三大祭の一つ「神田祭」
更新日:2026年7月21日
神田明神最大の祭礼
神田祭(かんだまつり)は、京都の祇園祭、大阪の天神祭と並ぶ日本三大祭の一つであり、江戸三大祭にも数えられる神田明神最大の祭礼です。400年以上の歴史を持ち、江戸の総鎮守である神田明神の神威を氏子地域へ届ける祭礼として、現在も盛大に執り行われています。神田祭は毎年5月中旬に約1週間にわたって開催され、奇数年には豪華な「本祭(ほんまつり)」、偶数年には規模を縮小した「蔭祭(かげまつり)」が行われます。一般的に「神田祭」といえば、本祭を指します。
祭礼は初日の夕刻に行われる「鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい)」から始まります。神職が鳳輦や神輿へご祭神の御神霊を遷す、祭りの幕開けを告げる重要な神事です。そして祭りを締めくくるのは、毎年5月15日に斎行される神田明神で最も重要な神事「例大祭(れいたいさい)」。衣冠束帯姿の宮司をはじめ神職が神前に奉仕し、本祭・蔭祭を問わず一年で最も重要な祭典として厳粛に執り行われます。

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神田祭最大の見どころ「神幸祭」
神田祭の中でも最大の見どころが、ご祭神が鳳輦や神輿に遷られ、氏子地域を巡って人々の平安や繁栄を祈る「神幸祭(しんこうさい)」です。神田明神の神威を氏子地域へ届ける、祭礼の中心となる神事です。祭り当日の早朝5時頃、「御鍵渡しの儀」で神輿庫の鍵が宮司から神輿総代へ手渡されると、神幸祭が始まります。続く「発輦祭(はつれんさい)」の後、鳶頭衆の勇壮な木遣りを先導に、鳳輦や神輿、平安装束に身を包んだ人々による壮麗な祭列が約30kmにわたり都内を巡行します。
江戸村のとくぞう (wikipedia CC 表示-継承 4.0)神幸祭の見どころの一つが、中央通りや秋葉原電気街を平安装束の行列や鳳輦、神輿が進む光景です。近代的な高層ビルや電気街を背景に、千年以上受け継がれてきた神事が行われる様子は、神田祭ならではの魅力といえるでしょう。
神田明神へ帰還すると、「着輦祭(ちゃくれんさい)」によって巡行の無事を神前に奉告し、神幸祭は幕を閉じます。祭り期間中は境内や周辺に多くの露店も並び、祭礼ならではのにぎわいを楽しむことができます。
400年以上受け継がれてきた神田祭は、江戸の伝統と現代の東京が融合する日本を代表する祭礼です。平安装束の行列や神輿が都心を巡る壮大な光景は、神田明神でしか見ることのできない特別な見どころです。5月に神田明神を訪れる際は、日本三大祭の迫力と歴史をぜひ現地で体感してみてください。
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