獅子山 | 神田明神 - 神社ファン

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神田明神

かんだみょうじん

東京都千代田区外神田2-16-2

獅子山

更新日:2025年7月29日

坂東三獅子の一つ獅子山

御神殿の右手に静かに佇む「獅子山」は、江戸時代中期の石工・石切藤兵衛(別名・油売藤兵衛)によって造られたと伝えられる石造物です。獅子山は能の演目『石橋(しゃっきょう)』に題材を得ており、「谷底に子を突き落とし、這い上がってきた子だけを育てる」という厳しい教えを象徴する親子獅子の姿が刻まれています。
獅子山
伝承によれば、神田明神の獅子山は、大山不動尊(神奈川県伊勢原市)、成田山新勝寺(千葉県成田市)にあるものとともに、石切藤兵衛の代表作とされ、「坂東三獅子」と称されています。その中でも神田明神の獅子山は、江戸の庶民信仰と石工技術が融合した貴重な遺構として高く評価されています。
獅子山の子獅子
関東大震災によって子獅子像は損壊しましたが、後年、平成に入って再建され、現在は親獅子とともに再びその威厳ある姿を見せています。1991年(平成3年)には「千代田区指定有形民俗文化財」に指定され、今も多くの参拝者がその力強い姿に目を留めています。

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