だいこく様・えびす様 | 神田明神 - 神社ファン

有名度

大関

神田明神

かんだみょうじん

東京都千代田区外神田2-16-2

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だいこく様・えびす様

更新日:2026年7月21日

日本一大きな石造だいこく様と小さなえびす様

隨神門をくぐると、境内には対照的な二柱の福の神がお迎えしてくれます。一方は高さ6.6メートルを誇る日本一大きな石造のだいこく様、もう一方は手のひらに乗るほど愛らしい姿のえびす様です。どちらも神田明神の御祭神を表した御像であり、多くの参拝者が御神殿とあわせて参拝しています。

日本一の大きさを誇るだいこく様

文化交流館の前、御百度石との間に堂々と立つのが「だいこく様」の御像です。このだいこく様は、一之宮にお祀りされている大己貴命(大国主命)のお姿で、七福神の一柱としても広く親しまれています。縁結びや夫婦円満、五穀豊穣、国土経営のご神徳を持ち、特に商売繁昌を願う人々から篤い信仰を集めています。
だいこく様像
現在の御像は1976年(昭和51年)に建立されたもので、高さ6.6メートル、重さ約30トンを誇る日本一大きな石造のだいこく様です。右手には繁栄を招く打ち出の小槌、左手には大きな袋を持ち、足元には豊穣を象徴する米俵が据えられています。その堂々とした姿は神田明神を代表する見どころの一つであり、多くの参拝者が足を止めて見上げる人気のスポットとなっています。
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手のひらほどの小さなえびす様

一方、えびす様の御像は文化交流館の左手、境内の南西側に鎮座しています。二之宮の御祭神・少彦名命(すくなひこなのみこと)のお姿であり、商売繁昌や開運招福、病気平癒、健康長寿などのご利益で知られています。また、少彦名命は一寸法師のモデルになったという説でも広く知られています。
えびす様像
このえびす像は2005年(平成17年)に建立されたもので、制作を手がけたのは東京藝術大学元学長であり、金属工芸家として知られる宮田亮平氏です。一般的なえびす様が鯛と釣り竿を持つ福々しい姿で表されるのに対し、神田明神のえびす様は掌に収まるほど小さな姿で表現されています。これは、神話で少彦名命が木の実を舟として海を渡ってきた小さな神様として伝えられる姿をもとに、「誰も見たことのないえびす様」を表現したものです。その姿は、中世の絵巻『大日本国開闢由来記』に描かれた少彦名命の姿ともよく似ています。

日本一大きなだいこく様と、小さなえびす様。対照的な二柱の御像には、それぞれ異なる魅力があります。神田明神を訪れた際は、ぜひ両方に足を運び、その大きさや表情、込められた意味の違いにも注目してみてください。

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