有名度
大関東京大神宮
とうきょうだいじんぐう
東京都千代田区富士見2-4-1
御神木 椎の木
更新日:2026年10月24日
樹齢100年の椎の木
拝殿に向かって右手側には、みずみずしい緑に囲まれた一角があります。その中でも特に目を引くのが、注連縄を張った堂々とした御神木です。都心に鎮座する東京大神宮の境内にあって、木々と水の流れに囲まれたこの場所は、参拝の途中に自然を身近に感じられる場所でもあります。

御神木を撮影するなら、注連縄を張った幹だけでなく、周囲の緑まで入れて撮影するのがおすすめです。境内の豊かな自然とともに、樹齢100年以上という御神木の堂々とした姿を収めることができます。
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せせらぎの滝と小川
御神木を訪れた際には、すぐ近くにある石で組まれたせせらぎの滝にもご注目ください。滝から流れ出した水は小川となり、緑に囲まれた境内を流れています。神道では古くから、水によって心身の穢れを祓い清める禊や手水が大切にされてきました。御神木の周囲では、木々の緑と石組み、水の流れがひとつの景観をつくり、都心にいることを忘れさせるような清々しい雰囲気を感じることができます。
水の流れそのものは小さいものですが、静かな境内に響くせせらぎの音も、この場所ならではの魅力です。御神木だけを見るのではなく、石組みや小川を含めた一帯をゆっくり眺めてみてください。

手水舎近くの小さな滝
御神木近くから流れている小川は神門手前で止まりますが、手水舎の近くにも小さな滝があり、参拝者の目を楽しませています。

手水舎に向かって左側の壁に注目してください。壁に沿って流れる落ちる水の音を聞きながら手水舎で身と心を清めると不思議とすっきりした気分になります。
収穫に感謝する「新嘗祭」
宮中や全国の神社では、毎年11月23日に新嘗祭(にいなめさい)が行われます。その年に収穫された新穀を神前にお供えし、神様の恵みに感謝する祭典です。春に五穀豊穣を祈願する2月17日の祈年祭と対になる祭りで、東京大神宮でも毎年11月23日に斎行されています。宮中で行われる新嘗祭では、天皇陛下が天照大御神をはじめとする神々に新穀をお供えし、御自らも召し上がります。古くから受け継がれてきた重要な宮中祭祀のひとつです。
東京大神宮では、文京区目白台にある菜園で、神前にお供えする米や野菜を育てています。神職や巫女が田植えや稲刈りを行い、収穫された稲は神社へ運ばれます。こうして自ら育てた稲も、秋季大祭や11月の新嘗祭に初穂として神前へお供えされています。
都心の神社という印象が強い東京大神宮ですが、神様に供える稲を自ら育て、収穫への感謝を祭典として伝える営みも続けられています。境内の豊かな緑や御神木とあわせて見ると、東京大神宮と自然とのつながりを感じられるでしょう。
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