境内社 飯富稲荷神社 | 東京大神宮 - 神社ファン

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東京大神宮

とうきょうだいじんぐう

東京都千代田区富士見2-4-1

境内社 飯富稲荷神社

更新日:2026年2月21日

九代目市川団十郎丈が篤く信仰した神社

手水舎を通り過ぎ石段を上った先、神門の右隣には、飯富稲荷神社が鎮座しています。流造、平入りのお社で、銅板葺の屋根には千木と鰹木が乗り、正面にはお賽銭箱と鳥居が設けられています。
この飯富稲荷神社は、東京大神宮が日比谷に鎮座していた頃から境内社としてお祀りされてきました。1928年(昭和3年)に現在の飯田橋に移ってからは、本殿の東北に鎮座していましたが、1987年(昭和62年)に現在の場所へと奉遷されました。
飯富稲荷神社と鳥居 横
ご祭神は稲荷大神(いなりのおおかみ)と大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)がお祀りされています。稲荷大神は、古くから穀物、農業の神として信仰されてきました。現在は商売繁昌、家業繁栄の神としても広く崇敬を集めています。また、大地主大神は土地の守護神です。
飯富稲荷神社は、幕末から明治にかけて活躍した名優「九代目市川団十郎丈」が篤く信仰していた事でも知られています。九代目市川団十郎丈は、明治の劇聖とも呼ばれた歌舞伎役者です。そのため、飯富稲荷神社は芸能上達のご利益があるとして、芸能を志す人々から篤く信仰されています。
飯富稲荷神社 正面

飯富稲荷神社初午祭

全国の稲荷神社では、2月最初の午の日に「初午祭(はつうまさい)」が執り行われます。711年2月の初午の日、京都の伏見稲荷神社の御祭神が三ヶ峰の山上に降臨されたことに始まるお祭りです。
東京大神宮でも、飯富稲荷神社にて初午祭が執り行われます。芸能とゆかりが深いことから、歌舞伎俳優や芸能人の方々による芸道精進の祈りを込めた揮毫の絵馬が奉納されます。納められた絵馬は3月1日から31日の期間のみ境内にて公開されます。
揮毫の絵馬

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