山王鳥居 | 日枝神社 - 神社ファン

有名度

大関

日枝神社

ひえじんじゃ

東京都千代田区永田町2-10-5

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山王鳥居

更新日:2026年6月29日

三角屋根が珍しい山王鳥居

日枝神社を訪れて最初に目を引くのが、鳥居の笠木の上に三角形の破風(はふ)が載せられた独特の「山王鳥居」です。一般的な明神鳥居や神明鳥居とは異なる珍しい形式で、山王信仰を象徴する鳥居として知られています。
山王鳥居は、神道と仏教が融合した神仏習合の時代を今に伝える貴重な建築様式です。三角形の破風は仏教の胎蔵界・金剛界と神道の調和を表すともいわれ、美しい均整の取れた姿から「総合鳥居」と呼ばれることもあります。
現在、山王鳥居は表参道・裏参道・西参道(稲荷参道)の3か所に設けられており、それぞれ違った雰囲気で参拝者を迎えています。日枝神社を代表する景観の一つであり、写真撮影スポットとしても人気があります。

表参道

正面にあたる表参道には53段の石段が続き、「山王男坂」とも呼ばれています。江戸三大祭の一つである山王祭では神幸祭の行列がこの石段を通ることから、日枝神社らしい厳かな雰囲気を感じられる参道です。
表参道の山王鳥居
石段の左側には緩やかな坂道が整備され、「山王女坂」と呼ばれています。階段を避けてゆっくり参拝したい人でも利用しやすく、木々に囲まれた落ち着いた雰囲気の中で本殿へ向かうことができます。
山王女坂
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裏参道

赤坂方面にある裏参道は、都心の神社としては珍しくエスカレーターが設置されていることで知られています。本来は表参道から参拝するのが正式とされていますが、アクセスの良さから利用する人も多い参道です。
裏参道の山王鳥居
上りエスカレーターは以前から設置されていましたが、2021年には下りエスカレーターも整備され、神社では珍しい上下両方向のエスカレーターとなりました。高齢者や足腰に不安のある方、和服姿の参拝者なども無理なく参拝できるよう配慮されています。
エスカレーター
昇りエスカレーターは二人同時に乗れる広さです。
エスカレーター正面
下りエスカレーターは昇りより狭く一人用の広さです。
エスカレーター一人用

西参道(稲荷参道)

赤坂見附駅から最も近い西参道には山王鳥居が建ち、その先には日枝神社を代表する景観の一つである千本鳥居へ続く稲荷参道があります。
稲荷参道の山王鳥居
鳥居をくぐって少し進むと「稲荷参道」の碑が立っており、階段を上ると千本鳥居で知られる末社・山王稲荷神社へ到着します。本殿への参拝とあわせて千本鳥居も巡りたい人におすすめのルートです。
稲荷参道の碑

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