さざれ石 | 玉前神社 - 神社ファン

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玉前神社

たまさきじんじゃ

千葉県長生郡一宮町一宮3048番地

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さざれ石

更新日:2026年8月19日

さざれ石

玉前神社の手水舎の裏手には、国歌「君が代」の歌詞に登場する「さざれ石」が安置されています。「細石」とも書き、本来は文字通り小さな石や細かな石を意味する言葉です。
さざれ石
玉前神社で見られるさざれ石は、石灰質角礫岩と呼ばれる岩石です。石灰岩の小石や礫が集まり、その隙間に炭酸カルシウムなどが沈殿して接着剤のような役割を果たすことで、長い年月をかけて一つの大きな岩のように固まっていきます。
国歌「君が代」には、「さざれ石の巌となりて 苔のむすまで」と歌われています。小さな石を意味する「さざれ石」が、長い年月を経て大きな「巌」となり、さらに苔が生えるほど悠久の時間が流れる様子を表したものです。
さざれ石アップ
実際のさざれ石を間近で見ると、大小さまざまな小石が集まり、一つの岩のように固まっている様子を確認できます。歌詞だけではイメージしにくい「さざれ石の巌となりて」という言葉を、実物を通して理解できるのも見どころです。
さざれ石は玉前神社だけにあるものではなく、全国各地の神社を中心に、寺院や公園などにも安置されています。「君が代」のさざれ石にまつわる伝承を持つ場所も複数ありますが、歌詞に詠まれた特定の一つの石を断定できるものではありません。
さざれ石の石碑
玉前神社のさざれ石でもう一つ注目したいのが、すぐ右手に立つ石碑です。「さざれ石」の文字は、第82・83代内閣総理大臣を務めた橋本龍太郎による揮毫です。

手水舎の裏手という少し見落としやすい場所にありますが、さざれ石そのものの姿に加え、橋本龍太郎の揮毫もあわせて見ておきたいところです。「君が代」の一節を思い浮かべながら、大小の石が一つの巌となった姿を間近で観察してみてください。

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