有名度
大関三峯神社
みつみねじんじゃ
埼玉県秩父市三峰298-1
節分祭ごもっとも神事
更新日:2026年10月18日
三峯神社の節分祭
三峯神社では、2月3日の節分行事として「ごもっとも神事」が行われます。通称「ごもっともさま」と呼ばれる珍しい神事で、五穀豊穣・大漁満足・夫婦円満・開運長寿などを願い、特に子授けのご利益があることで知られています。かつては秘祭でしたが、1959年から一般に公開されるようになりました。現在も毎年2月3日に行われており、多くの参拝者で賑わいます。
当日はまず社殿内で神事が行われます。裃姿の年男が三方にのせた福枡の豆を「福は内、鬼は外、福は内」と唱えながらまき、最後の「福は内」に合わせ、後方に控えた添人が大声で「ごもっともさま」と叫びながら、巨大な「ごもっとも様」を前上方へ突き出します。その後は社殿から参拝者へ豆がまかれます。
ごもっとも様は、檜で作られた大きなすりこぎ棒型のものです。上部には注連縄が巻かれ、根元にはミカンが2個吊されています。
「ごもっとも」とは「もっとも」という意味で、一層力を込めるという意味合いがあると言われています。力強くごもっとも様を突き出す独特の所作と「ごもっともさま」の大きな掛け声が、この神事最大の特徴です。
かつて使用されていたごもっとも棒は、普通棒が60cm、特大棒では120cmありました。2009年には環境保全や森林資源への配慮などから大きさが変更され、普通棒は45cm、特大棒は90cmとなっています。
ごもっとも神事は、特に子授けの奇瑞があると伝えられてきました。夫婦和合や豊かな実りを願う節分の神事として、三峯神社に伝えられてきた独特の行事です。
新型コロナウイルス感染症の影響などにより、近年は神職・職員のみで斎行された時期もありましたが、2026年には参拝者が参加できる形で行われています。2026年は10時・12時・14時・16時の4回斎行されました。
また、「ごもっとも棒」と「福枡」も用意されています。希望する場合は三峯神社社務所へお問い合わせください。
開催時間や参加方法は年によって変更される場合があるため、参拝する年の三峯神社公式案内を確認してください。

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