秩父宮記念三峰山博物館 | 三峯神社 - 神社ファン

有名度

大関

三峯神社

みつみねじんじゃ

埼玉県秩父市三峰298-1

秩父宮記念三峰山博物館

更新日:2025年7月3日

三峯神社の歴史や信仰が学べる博物館

三ツ鳥居の横に建つのは秩父宮記念三峰山博物館です。1976年に完成した鉄筋コンクリート造り平屋建ての建物で、広さは1,400平方メートル余りになります。館内では、ニホンオオカミの毛皮をはじめ、三峯講の人々の登拝や参籠に関する資料、三峯神社の宝蔵に収められていた宝物類、秩父宮家ゆかりの品々などが展示されています。入館料はかかりますが、ぜひとも足を運んでいただきたいスポットのひとつです。また館内は撮影が禁止されていますので、ご注目ください。
秩父宮記念三峰山博物館
展示品のなかで、特に目を引くのは狼の毛皮展示ではないでしょうか。劣化を防ぐため照明が落とされた薄暗い部屋の中に、世界で7例目と8例目のニホンオオカミの標本が展示されています。
ニホンオオカミの標本は世界的に珍しいものです。国内で保有するのは、三峰山博物館、国立科学博物館、東京大学農学部、和歌山大学のみです。海外では、イギリスのロンドン自然史博物館、オランダのライデン自然史博物館、ドイツのベルリン自然史博物館のみ保有しています。
また、三峯講の登拝や参籠に関わる資料も、当時の三峯を知る上で重要です。講社の登拝記録や山中の様子が書き綴られている『日鑑』は、1971年に県の指定有形文化財に指定されました。山上参籠の際に飲み比べをしたという「東海道五十三次蒔絵盃」も見どころのひとつでしょう。
仏像や仏画経典などの神仏習合時代の宝物も必見です。行役者二鬼像や不動明王像などを見ることができます。
秩父宮家ゆかりの資料が展示されたコーナーでは、秩父宮殿下が自らお焼きになった菓子皿や、16歳の時に初めて書かれた御書など、貴重な品々も飾られています。またロビーにある秩父宮殿下レリーフは、彫刻界の巨匠である北村西望の作品です。
このように三峰山博物館には、三峯神社の歴史や信仰に関わる重要な品々が納められています。参拝に訪れた際は、ぜひ三峰山博物館にも足を運んでみてください。

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