有名度
関脇日光東照宮
にっこうとうしょうぐう
栃木県日光市山内2301
日光東照宮宝物館
更新日:2026年11月1日
東照宮の宝物が収蔵されている建物
御仮殿の南側に建つ日光東照宮宝物館は、徳川家康公と日光東照宮にまつわる貴重な歴史資料を収蔵・展示する施設です。徳川家康公の遺愛品をはじめ、朝廷や将軍家・大名家からの奉納品、東照宮の祭器具などを見ることができます。1階には東照宮を紹介するガイダンスエリアやカフェがあり、無料で入館できますが、宝物を展示する有料エリアの見学には入館料が必要です。

「東照社縁起」は重要文化財に指定され、徳川家康公の生涯や日光東照宮の由緒を伝える貴重な史料です。朝廷・将軍家・大名家からの献納品として、位記や宣旨なども収蔵されています。
また、天体観測に用いられた「渾天儀」も国の重要文化財です。寛文10年(1670年)に小浜藩主・酒井忠直によって日光東照宮へ奉納された銅製の天文観測器で、複数の環を組み合わせて日月や星などの運行を観測するために使用するものです。金銀象嵌や七宝、蒔絵などの装飾も施されており、現存する渾天儀の中でも伝来や製作の経緯が明らかな貴重な資料となっています。
ほかにも、寛永時代から昭和時代まで渡御祭で実際に使用された神輿や神社の祭具なども収蔵されており、東照宮の祭礼の歴史を辿ることができます。展示内容は時期によって入れ替えが行われるため、すべての収蔵品が常時展示されているわけではありません。
館内には「東照宮シアター」も設けられています。陽明門をコンピューターグラフィックスで細密に記録したバーチャルリアリティ映像や、御祭神である徳川家康公の功績を紹介する番組などが上映されており、社殿を見学するだけでは分かりにくい東照宮の歴史や建築について知ることができます。
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