眠り猫 | 日光東照宮 - 神社ファン

有名度

関脇

日光東照宮

にっこうとうしょうぐう

栃木県日光市山内2301

眠り猫

更新日:2025年9月4日

平和な世の中を象徴する彫刻

陽明門から延びる東廻廊は、自然や神話をモチーフにした色鮮やかな彫刻や装飾が見どころです。
東回廊
この廻廊の上部に位置する「眠り猫」は、江戸時代の伝説の名工・左甚五郎の作と伝えられる彫刻で、境内で唯一の猫の彫刻として知られています。日光東照宮の七不思議のひとつとも言われています。
坂下門にある眠り猫
縦約15センチ、横約21センチの大きさで、牡丹の花に囲まれて、日の光を浴びながらうたたねしている猫の姿が表現されています。「日光」の地名に因んで彫られたとも伝わる彫刻です。江戸時代、正式には将軍社参の時にしか開かれなかった坂下門の前に設置されており、家康公の御墓所に続く奥宮参道の入り口を護る重要な役割を担っています。
眠り猫Jean-Pierre Dalbéra(wikipedia CC 表示 2.0)

眠り猫の裏側も注目

門をくぐったら眠り猫の彫刻がある場所を注目してください。眠り猫の裏側には2羽の雀の彫刻が施されています。
坂下門の裏側
牡丹の花咲く下で日の光を浴びて子猫が安眠し、雀が戯れるという構図は、本来なら天敵同士である猫と雀が同じ空間で穏やかに過ごす平和な世の中を表現していると考えられています。また、見る角度によって表情が変わることでも有名です。
雀の彫刻

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