鼓楼・鐘楼 | 日光東照宮 - 神社ファン

有名度

関脇

日光東照宮

にっこうとうしょうぐう

栃木県日光市山内2301

鼓楼・鐘楼

更新日:2025年9月4日

時を告げる建物

陽明門前には、鐘楼(しょうろう)と鼓楼(ころう)が東西に対をなして建っています。
対になっている鼓楼・鐘楼
門に向かって右側が銅鐘を吊るす鐘楼です。鶴や竜、飛竜、麒麟、波など78体の彫刻が施された、華やかな建造物です。
鐘楼
参道を挟んで左側に建つのが、太鼓を納める鼓楼です。亀や竜、雲などの38体の彫刻が施されています。これらは1636年の「寛永の大造替」の際に建設されました。
鼓楼
鐘楼・鼓楼ともに高さは12.6メートル、桁行三間、梁間二間、袴腰付、入母屋造、銅瓦葺きで、1908年に国の重要文化財に指定されています。江戸時代、祭事では始まりに太鼓が、終わりに鐘が鳴らされました。現在でも重要な法要の際には鐘の音が響き渡ります。
このように鐘楼と鼓楼が対で並ぶ形式は、明治の神仏分離以前の神仏習合の名残であり、アジアの寺院建築にも通じるものです。
蓮燈籠
また、周辺にはオランダから奉納された釣燈籠や蓮燈籠、廻転燈籠が置かれており、当時の国際的な友好関係を今に伝えています。
朝鮮鐘
釣燈籠は1636年(寛永13年)に奉納され、2000年に開催された日蘭交流400年を記念して開催されたアムステルダム国立美術館の特別展覧会に出品されました。また1643年(寛永20年)に奉納された廻転燈籠は、上部の葵紋が全て逆さであることから「逆紋の廻り燈籠」とも呼ばれています。
釣灯籠

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

日光東照宮の人気記事