要石 | 鹿島神宮 - 神社ファン

有名度

大関

鹿島神宮

かしまじんぐう

茨城県鹿嶋市宮中2306番地1

要石

更新日:2025年6月9日

要石

奥宮の左手にある小道を進むと、地震を起こす大鯰を押さえている要石があります。東国平定のために訪れた武甕槌命と経津主神が、この地域に地震が多いこと憂い置かれたもので、千葉・香取神宮の要石と対になっていると伝えられています。
要石 鳥居
鹿島神宮の要石は、円形で直径は約40cm。凹型をしており、大鯰の頭を押さえているとされています(香取神宮は尻尾)。地中深くまで埋まっており、徳川光圀が深さを確かめるため、7日7晩掘らせましたが、石の先端まで辿り着くことはできませんでした。香取神宮でも同様の話があります。
要石の祓串
香取神宮の要石は凸型をしており、大鯰の尾を抑えていると言われています。要石を守る石垣の前には、要石を守る石垣の前には、小林一茶の「大地震に びくともせぬや 松の花」という歌が記されています。
要石
要石に小銭を投げいれている参拝者(観光客)の人がいらっしゃいます。凹部分に小銭が入れば願いが叶うという俗説があるそうですが、そんなことはありません。定期的に警備員さんや神職の方が小銭を掃除しています。小銭とはいえ、たくさんの方が投げ入れれば要石が傷つくことも考えられます。あまり褒められた行為ではありませんので小銭の投げ入れは注意しましょう。

武甕槌石像

要石へ向かう小径の途中には、武甕槌大神が大鯰の頭を押さえ付けている姿がモチーフとなった武甕槌石像があります。
武甕槌石像
安政の大地震(1885年10月)の後に浮世絵の鯰絵が大流行しました。
常陸・下総付近では地震の被害がないため、要石と鯰をモチーフとした浮世絵や御札は地震から家を守るお守りとして大流行しました。
武甕槌石像は浮世絵にもかかれている武甕槌神が大鯰に石棒をさし込み頭尾を押さえ動けなくしている姿を像にしたものです。石棒に押されているため、鹿島神宮の要石は凹んでいるのかもしれません。
タケミカヅチの鯰絵

芭蕉句碑

また要石のすぐ近くには、「枯枝に 鴉(あ)のとまりけり 穐(あき)の暮」と刻まれた、芭蕉の石碑を見ることができます。
武甕槌石像

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