有名度
大関鹿島神宮
かしまじんぐう
茨城県鹿嶋市宮中2306番地1
末社 稲荷社
更新日:2026年8月16日
銚場(ちょうば)の稲荷様
鹿島神宮の末社・稲荷社は、大鳥居をくぐり、参道を少し進んだ右側に鎮座しています。鹿島神宮の本宮へ向かう途中に位置しており、深い緑に包まれた境内のなかで、朱色の鳥居が連なる景観が目を引きます。御祭神は保食神(うけもちのかみ)です。『日本書紀』に登場する神で、その名の通り食物を司る神として知られています。稲荷神として広く信仰される宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と同一視されることも多く、五穀豊穣や食物の守護に関わる神として信仰されてきました。

社殿は鹿島神宮の本殿方向を向いて建てられています。社前には木造の鳥居に加えて、鮮やかな朱塗りの鳥居が幾重にも並びます。鹿島神宮の境内は杉などの大木が多く、全体的に落ち着いた色合いの景観が続くため、深い緑のなかに朱色の鳥居が連なる稲荷社周辺はひときわ印象的です。

さらに見逃したくないのが社殿そのものです。木造の社殿には細かな彫刻が施されており、近くで見ると丁寧な意匠を確認できます。朱の鳥居や狛狐だけでなく、社殿の彫り物までじっくり見ることで、長く信仰を集めてきた「銚場の稲荷様」の趣をより深く感じられます。
本宮へ向かう参道沿いにあるため立ち寄りやすく、鹿島神宮のなかでも稲荷信仰や古い祭事の面影を感じられる末社です。連なる鳥居、風格ある狛狐、彫刻を施した社殿をあわせて楽しんでみてください。
この記事を1人の方がいいねといっています
スポンサーリンク
鹿島神宮の人気記事
-
恋愛成就のハートとミッキー 須賀社この記事を2人が評価
-
鳥居この記事を1人が評価
-
鹿島神宮樹叢この記事を1人が評価
