鹿島七不思議 | 鹿島神宮 - 神社ファン

有名度

大関

鹿島神宮

かしまじんぐう

茨城県鹿嶋市宮中2306番地1

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鹿島七不思議

更新日:2026年8月16日

鹿島七不思議

鹿島神宮には、古くから「鹿島七不思議」と呼ばれる7つの不思議な伝承が伝えられています。要石や御手洗池のように現在も境内で見ることができるものがある一方、すでに失われ、伝承だけが残っているものもあります。それぞれの由来を知ってから境内を巡ると、鹿島神宮の参拝をより深く楽しめます。

① 要石(かなめいし)
奥宮からさらに奥へ進んだ場所にある要石は、地震を起こす大鯰の頭を押さえていると伝えられる霊石です。地上に現れている部分は小さいものの、地中深くまで続いているとされ、鹿島七不思議を代表する存在として知られています。
七不思議 要石
② 御手洗池(みたらしいけ)
御手洗口の鳥居近くにある御手洗池は、絶えず清らかな水が湧き出し、いつでも水量が変わらないと伝えられている霊泉です。現在も美しい水をたたえる姿を見ることができ、鹿島神宮を代表するフォトスポットとしても人気があります。
七不思議 御手洗池
③ 末無川(すえなしがわ)
末無川は、高天原から湧き出した水が小池となり、そこから数十メートルほど流れたところで地中へ入り、その先が分からなくなると伝えられている不思議な川です。池は鹿島神宮の東方にありますが、現在は水が枯れています。
④ 御藤の花(みふじのはな)
かつて拝殿の東側には「御藤の花」と呼ばれる藤があったと伝えられています。藤原鎌足がお手植えしたとされる藤で、毎年咲く花の付き方によって、その年の豊作・凶作を占ったといわれています。残念ながら藤はすでに枯れており、現在は見ることができません。
鹿島神宮 藤のイメージ画像
⑤ 海の音
鹿島神宮の境内で聞こえる海の音によって天候を予測できるという不思議です。北から波音が聞こえるときは快晴となり、南から聞こえるときは雨になると伝えられています。海から少し離れた鹿島神宮ならではの興味深い伝承です。
鹿島神宮 海のイメージ画像
⑥ 根上りの松
鹿島山や高天原に生える松は、伐っても切り株から再び芽を出すことから、幾度伐っても枯れることがないと伝えられています。
鹿島神宮 松のイメージ画像
⑦ 松の箸
鹿島神宮の境内に生える松から作った箸は、松材でありながらヤニが出ないと伝えられていました。古くは正月の松の内に、境内の松を使って作った太箸を使用する習わしがありましたが、現在は作られていません。

鹿島七不思議のうち、現在も実際に見ることができる要石と御手洗池は、鹿島神宮を代表する見どころでもあります。一方、すでに失われた御藤の花や根上りの松なども、伝承を知ることで、長い歴史のなかで鹿島神宮がどのような神域として捉えられてきたのかを感じることができます。

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