湧水茶屋 一休・御手洗公園・大黒社 | 鹿島神宮 - 神社ファン

有名度

大関

鹿島神宮

かしまじんぐう

茨城県鹿嶋市宮中2306番地1

😞 🙁 😐 🙂 😄

湧水茶屋 一休・御手洗公園・大黒社

更新日:2026年8月16日

御手洗池のほとりにある湧水茶屋 一休

御手洗池を訪れた際に、あわせて立ち寄りたいのが池のすぐそばにある「湧水茶屋 一休」です。約130年前から営業しているとされる老舗の茶屋で、鹿島神宮の広い境内を歩いたあとの休憩場所としても親しまれています。
名物のひとつが、御手洗池周辺の湧水を使って打った二八蕎麦です。そのほかにも団子などの甘味を味わうことができ、地酒も販売されています。御手洗池の御神水を持ち帰るための水取り専用ペットボトルも販売されているので、容器を持参しなかった場合にも利用できます。
湧水茶屋 一休
店の外にはベンチが設けられており、御手洗池を眺めながら一休みすることができます。本宮から奥参道を歩き、奥宮や要石などを巡ったあとに訪れると、名前の通りちょうどよい「一休み」の場所になります。

かつて寺院があった御手洗公園

御手洗池の周辺は「御手洗公園」として整備されています。現在は木々に囲まれた静かな園地ですが、江戸時代までこの一帯には「御手洗涼泉寺」という寺院がありました。
鹿島神宮にはかつて神宮寺などの寺院が存在しており、神と仏をともに信仰する神仏習合の歴史がありました。御手洗公園も、現在の景観からは分かりにくくなった鹿島神宮と仏教とのつながりを感じられる場所のひとつです。
現在の園内にはベンチや東屋が設けられ、参拝途中にゆっくり過ごすことができます。池ではザリガニなどの生き物を観察でき、周囲の森から聞こえてくる鳥の声を楽しむこともできます。御手洗池だけを見てすぐに戻るのではなく、少し周辺を散策してみるのもおすすめです。
御手洗公園
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西瓜を供える末社 大黒社

御手洗池の向かい側には、鹿島神宮の末社である大黒社(だいこくしゃ)が鎮座しています。明治時代以降にこの場所に鎮座したお社で、御祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)です。
大国主命は『古事記』などの国譲り神話にも登場する神で、縁結びをはじめ、厄除け、農業、病気平癒などさまざまなご利益で信仰されています。
大黒社
鹿島神宮の御祭神・武甕槌大神とも国譲り神話を通じて深いつながりがあります。大国主命が治めていた葦原中国を天照大御神の子孫へ譲るよう交渉するために遣わされた神のひとりが、武甕槌大神でした。鹿島神宮の境内で国譲り神話に関わる神々のつながりを感じられる末社でもあります。
大黒社で特に珍しいのが、旧暦6月末日に行われる「夏越祓」です。このときには西瓜をお供えして参拝するというしきたりがあります。夏の果物である西瓜を神前に供える、季節感のある特徴的な祭事です。
御手洗池を訪れたら、美しい霊泉だけでなく、その周辺にも目を向けてみてください。老舗の湧水茶屋で休憩し、かつて寺院があった御手洗公園を散策し、大黒社を参拝するまでをひとつのコースとして楽しめます。

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