御神木 三本杉 | 御岩神社 - 神社ファン

有名度

前頭上位

御岩神社

おいわじんじゃ

茨城県日立市入四間町1215番地1

御神木 三本杉

更新日:2026年2月3日

御神木 三本杉

御岩神社の境内で、ひときわ強い存在感を放っているのが御神木の三本杉です。参道を進み、楼門の手前にそびえ立つ巨木で、初めて訪れた参拝者の多くが思わず足を止め、見上げるほどの迫力を持っています。
三本杉
三本杉は、地上約3mの位置で幹が三つに分かれ、空へ向かって大きく伸びているのが特徴です。高さは約50m、幹回りは約9mに達し、推定樹齢は約600年とされています。その雄大な姿は自然の力強さを象徴するとともに、御岩山全体を神域とする御岩神社の信仰を体現する存在として、古くから大切に守られてきました。
御岩神社は、先史時代から信仰の対象とされてきた御岩山を背景に成立した神社であり、山そのものを神聖視する山岳信仰の流れを色濃く残しています。その中で三本杉は、神が宿ると感じられてきた自然物の代表的存在といえるでしょう。参拝の途中で三本杉の前に立つと、人工物とは異なる圧倒的なスケールと静けさに包まれ、御岩神社が自然信仰の聖地であることを実感できます。
三本杉 裏
三本杉には、かつて三又に分かれた幹の部分に天狗が住んでいたという伝承や、枝葉を無断で持ち帰ると不思議なことが起きるといった言い伝えも残されています。こうした伝承が語り継がれてきたことからも、この巨木が地域の人々にとって特別な存在であったことがうかがえます。
なお、三本杉は茨城県の天然記念物に指定されているほか、林野庁の「森の巨人たち百選」にも選定されています。御岩神社を訪れた際には、社殿の参拝とあわせて、この御神木にもぜひ目を向けてみたいところです。

この記事を0人の方がいいねといっています



スポンサーリンク

御岩神社の人気記事