落ちそうで落ちない釣石は受験の神 | 釣石神社 - 神社ファン

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釣石神社

つりいしじんじゃ

宮城県石巻市北上町十三浜字追波305

落ちそうで落ちない釣石は受験の神

更新日:2025年6月6日

釣石

神社名にもなっている「釣石(つりいし)」と呼ばれる本殿に向かう階段の左手に鎮座している巨石は、周囲14mの大きさもあり、すぐに目に入ります。釣石という名は崖の上から釣り上げられ、今にも落ちそうに見えることからその名がついたと言われています。注連縄が巻かれた「釣石」は、階段下から見ると迫力満点です。
釣石
「釣石神社」が鎮座する地は、もともと「舘ヶ崎」と呼ばれる仙台藩の領地で、度々藩主の巡視が行われていました。仙台藩の地誌である「封内風土記」にも、「境内地には大石四つあり、その一は長さ二丈五尺ばかり、横一丈二、三尺ばかり。その二は形は円く、周囲四丈六、七尺ばかり。その三は形は少し円くて長さ七尺ばかり、横六尺ばかり。その四は長さ五尺ばかり、横三尺ばかり、厚さ二尺五寸ばかり東西を囲みて地に入るはいささか少ない。あたかもこれを釣り揚げるが如し、上に大石ありてこれを蓋し、その形窟の如し、故に土人はこれを号して釣石大明神という」と釣石のことが記されています。
社名が「釣石」となったのは明治時代のはじめです。1618年(元和4年)に現在地に遷宮しました。釣石が境内にありましたが社名は「釣山」のままでしたが、明治時代のはじめに「釣山神社」から「釣石神社」に改名されました。

落ちない受験の神

釣石が受験の神様と人気になったのは1978年(昭和53年)の宮城県沖地震でびくともしなかったため、落ちない岩として有名になりました。2011年(平成23年)年の東日本大震災の際も落ちることはなかったため、「落ちそうで落ちない受験の神」として評判を呼びました。ちなみに釣石神社の主祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)で記紀神話の天岩戸の際に岩戸の前で祝詞を唱えた神様で、春日系の神社などに祀られる神様で、受験の神様として祀る神社はほとんどありません。
落ちそうで落ちない釣石

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