塩炊き釜・七宝 しゃこ | 駒形神社 - 神社ファン

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駒形神社

こまがたじんじゃ

岩手県奥州市水沢区中上野町1-83

塩炊き釜・七宝 しゃこ

更新日:2026年1月24日

塩炊き釜

鹽竃神社の拝殿前、水沢招魂神社の隣りには4つの釜が鎮座しています。奉納されたいきさつについては諸説ありますが、よく知られているものに「稲子沢家(いなこさわけ)」の話があります。
1700年頃、岩手県気仙郡(現・大船渡市)に、稲子沢家という裕福な家がありました。富を得た稲子沢家は、7つの釜に財宝を入れ埋蔵します。後年、子孫が7つの釜のうち4つを発見。掘り起こした後、釜を鹽竈神社に奉納したというものです。
見つかった釜の中には複数の観音様があり、鹽竈神社の御本殿のほか、さまざまな場所にお祀りされました。観音様のうち1体は、江刺郡地方(現・奥州市江刺)にもお祀りされたということです。また現在も大船渡の稲子沢観音堂では、数十体の観音様お祀りされているのを見ることができます。
塩炊き釜

七宝 しゃこ

塩炊き釜のすぐ前には、仏教で七種の宝とされる七宝のひとつ、しゃこが鎮座しています。一般的に目にする機会の少ない大きさであることから、駒形神社の境内でも特に目を引く存在となっています。しゃこは二枚貝ですが、駒形神社に鎮座しているのは1枚だけ。もう1枚は、近くの日高神社に納められています。しゃこは二枚貝のため、財宝をつかむと離さないこと、また同じ七宝であるサンゴが寄生することから、他のお宝も寄ってくるといわれており、財運に通じる縁起物として伝えられ、撫でると財力向上のご利益をいただけます。
はっきりした由緒はわかっていませんが、伊達・留守家の殿様が奉納したのではないかと考えられています。
七宝しゃこ

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