金精系
こんせい
- 信仰
神社系統ランキング225位(3社)
系統説明
金精信仰の神社の系統。
金精信仰は性崇拝の一種で、男性器に似た自然木や自然石、金・石・木で作られた神体をまつる。
祭神
祭神は金精神。金勢、金清、金生、魂生、根性、根精など様々に表記される。
金精神は勃起した男性器の形をしており、金精は「金色に輝くような、勢」であり精力絶倫な男性器を意味しているとされる。
道祖神にも似たように男性器をまつる信仰があり、本来は異なる信仰ではあるが混合されることも多く、猿田彦が金精神としてまつられていることもある。
系統分布
金精信仰は東北地方で多くみられる系統。分布は全国にみられるが東北は特に多いとされる。
金精信仰とは
金精信仰は男性器の形をした神体をまつり祈願する信仰をいう。生殖器に象徴される豊穣力や生産力、また生殖器がもつとされる呪力や霊力に対する性崇拝(性器崇拝)から始まったといわれる。子宝、安産、縁結び、下半身の病や性病などに霊験があるとされるが、豊穣や生産との結びつきから商売繁盛にも霊験があるとされる。祈願者は石、木、金属製など神体と同じものを奉納する。霊験あらたかとされる金精神のもとには遠近問わず多くの参拝者が訪れ、社の前に奉納品が積み重ねられることもあったといわれる。
金精神は遊郭でまつられることも多かったとされる。性病治癒や商売繁盛を願い、妓楼の神棚や縁起棚、あるいは遊廓の近くにまつられた。遊郭で働く娼妓たちは客がくる時刻になると、神前に一礼してから客に姿を見せるための見世に並んだという。
明治に入り、いかがわしいものを神としてまつることを戒める法令が施行され、その代表的なものと位置づけられた金精信仰は取り締まりを受けたが、現在でも神事、民間習俗として祭礼が行われている地域も残されている。また陰陽思想では温泉は女性器であるとされ、温泉がいつまでも湧き続けるよう祈願して男性器の形をした金精神をまつる温泉も多い。
主なご利益
- 子宝
- 安産
- 縁結び
金精系の祭神である金精神は、子宝、安産、縁結びのご利益がある。
同系統の主な神社
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岩手県盛岡市玉山区巻堀字本宮22
主な祭神猿田彦之命
主な神社系統金精系
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岐阜県羽島郡笠松町八幡町1
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