芳春院
ほうしゅんいん
- 歴史的人物
- 女神・女性

祭神ランキング1527位
- 大名の妻
戦国~江戸 [1547年~1617年]
芳春院とは?
芳春院《ほうしゅんいん》(1548年~1623年)は、安土桃山時代から江戸時代前期の女性である。前田利家の正室で、名は「まつ」。尾張(現在の愛知県)荒子城主・前田利春の娘として生まれ、若くして前田利家に嫁いだ。利家との間には前田利長、前田利常をはじめ多くの子をもうけ、前田家の礎を支えた。利家が豊臣秀吉に仕え加賀藩の基礎を築く過程では、内政や家中のまとめ役として重要な役割を果たしたと伝えられる。
慶長4年(1599年)に利家が死去すると出家し、「芳春院」と号した。江戸幕府成立後は、徳川家康と加賀前田家との関係が緊張する中、自ら江戸へ赴いて人質同然の立場となり、前田家の存続と加賀藩の安定に尽力した。その後も前田家の精神的支柱として生涯を送り、元和9年(1623年)に76歳で没した。
芳春院は、石川県金沢市の尾山神社で夫・前田利家とともに祭神としてまつられている。尾山神社では、加賀藩祖である利家と、その生涯を支え前田家の発展に尽くした芳春院を夫婦神として奉斎しており、夫婦円満や家庭円満の神徳でも知られている。
ご神徳
ご神徳は不明です。
祀られている主な神社
尾山神社
(石川県金沢市尾山町11-1)
