鈴鹿御前
すずかごぜん
- 神話・伝説
- 女神・女性

歌川国芳(東海道五十三対 土山 パブリック・ドメイン)
祭神ランキング776位
鈴鹿御前とは?
鈴鹿御前は日本の伝承に登場する女神。鈴鹿姫、鈴鹿権現、鈴鹿大明神、鈴鹿神女とも呼ばれ、立烏帽子の異名をもつ。坂上田村麻呂を夫とし、娘・小りんをもうける。御伽草子「田村の草子」、奥浄瑠璃「田村三代記」など田村麻呂の鬼退治譚で広く知られる。鈴鹿山に住まう女神、天女、観音の化身とする一方で、女盗人、魔王の娘との記述も見られ、夫婦の出会いは討つ側と討たれる側だったとの逸話もある。鬼討伐の宣旨が下った夫を助け、近江の高丸、鈴鹿山の大嶽丸を討つ。京都・祇園祭の山鉾・鈴鹿山では、鬼退治をした鈴鹿権現こと瀬織津姫をまつっており、2神は同一神とも考えられている。 鈴鹿峠に近い片山神社(三重県亀山市)は、創建当初、鈴鹿御前をまつっていたと伝わる。東海道の難所で知られた鈴鹿峠の守護神として、旅人からの崇敬が厚かったとされるが、現在は瀬織津姫ほか数柱が祭神となっている。田村神社(宮城県白石市)では、鈴鹿神女として夫婦共にまつられている。田村麻呂の奥州平定を援助したとの伝承があり、2人を敬い慕う住民によって創建されたとも伝わる。
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
鈴鹿姫すずかひめ
その他
鈴鹿大明神すずかだいみょうじん
その他
鈴鹿権現すずかごんげん
その他
鈴鹿神女すずかしんにょ
その他
