役行者
えんのぎょうじゃ
- 歴史的人物
- 男神・男性

キンベル美術館所蔵(CC0)

表記なし(仏像図彙)
祭神ランキング776位
- その他
飛鳥 [634年~701年]
役行者とは?
役行者(?-?)は飛鳥~奈良時代の呪術者。名は小角で優婆塞(仏教の男性在家信者の意)とも呼ばれる。大和国(奈良県)で賀茂一族の流れをくむ家系に生まれたとされる。超人的な伝説が知られる一方、正史では平安時代の歴史書「続日本紀」の中でのみ見ることができる。それによると、呪術で評判となったが、師の能力を妬んだ弟子の韓国連廣足により、妖言を用い世の中を惑わしているとの讒言があり伊豆島へ流されたとある。「日本霊異記」などでは、葛城山の一言主が讒言をしたとの説話が見られる。流罪から放免されて後、仙人となって天に昇ったとも、唐へ渡ったともいわれる。また、山岳修行により孔雀明王の呪法を修め、生駒山の前鬼・後鬼を使役した伝説は有名。役行者は多くの山を開き、全国の霊山で修行したとされ、縁のある地では創建を役行者とする神社・仏寺も多い。現在も葛城山などでは修験道の修行が行われ、日本の修験道の開祖として尊崇されている。 役行者は足立権現社(静岡県熱海市・伊豆山神社境内社)や秩父今宮神社(埼玉県秩父市)などで祭神としてまつられている。ご利益は悪霊祓除、足の守護など。足立権現社には、夜になると流刑の地より飛来して修行をしていたとの伝承が残されている。
ご神徳
別称・異称
役優婆塞えんのうばそく
その他
役小角えんのおづぬ
その他
祀られている主な神社
秩父今宮神社
(埼玉県秩父市中町16-10)
星宮神社
(岐阜県郡上市美並町高砂字坊切1252番地の1)
神変社
(佐賀県佐賀市大和町大字久留間4100番)
