桧前竹成
ひのくまのたけなり
- 神話・伝説
- 男神・男性

玉蘭斎貞秀(神佛図會)
祭神ランキング1527位
桧前竹成とは?
桧前竹成は東京都台東区の浅草寺縁起に関わる男神。桧前武成とも表記され、桧前竹成命とも呼ばれる。兄弟に桧前浜成がいる。伝承によれば、第33代推古天皇の時代に宮戸川(現隅田川)で漁師をしていた竹成と兄の浜成だったが、ある時に漁に出るたび人型の像が網にかかるようになり、不思議に思った兄弟が郷土の文化人であった土師真仲知に相談を持ち込む。真仲知からは聖観世音菩薩の像であることを告げられ、その功徳について教えられる。信心をもつようになった兄弟が、観音の名を念じ大漁を祈願すると、翌日は願い通り大漁になったといわれる。後に僧となった真仲知により観音像が奉安され、これが浅草寺の起源と伝えられる。 桧前竹成は浅草寺に隣接する浅草神社で主祭神としてまつられている。夢告を受けた真仲知の嫡子によって、竹成、浜成兄弟と真仲知が神としてまつられたとされる。三柱をまつり三社権現と称したが、神仏分離により三社明神社に改称。明治6年に現在の浅草神社になった。地元では「三社様」の通称で親しまれ、例大祭の三社祭はよく知られている。例大祭では3基の神輿が担がれ、竹成の神霊はこのうちの三之宮に移され町中を渡御する。
ご神徳
ご神徳は不明です。
関連する神様
祀られている主な神社
浅草神社
(東京都台東区浅草2-3-1)
