稗田阿礼 神社の神様 - 神社ファン

稗田阿礼

ひえだのあれ

  • 歴史的人物
  • 男神・男性

祭神ランキング1003位

  • その他

飛鳥~奈良

稗田阿礼とは?

稗田阿礼(?-?)は飛鳥時代の舎人。太安万侶と共に「古事記」編纂に関わった人物とされている。第40代天武天皇は古代より朝廷に伝えられていた「帝紀」や「旧辞」には誤りが多く、これを嘆き阿礼に誦習させた。その後、第43代元明天皇の代になり阿礼が誦習する「帝紀」「旧辞」を安万侶が聞き取り編纂した書物が「古事記」である。しかし、出自に関してはほぼ不明であり実在性を疑う説もある。古事記序文では年齢は28歳、非常に聡明で一度見聞きしたことは二度と忘れない人物であるという記載がみられるが、これ以外には阿礼に関しての記述や存在を確認する傍証は一切見当たらない。また、稗田氏は天鈿女命を祖とする猿女君の末裔と言われ、阿礼は巫女の呼び名でもある。また、猿女君は女嬬として朝廷に仕える氏族であったことから阿礼は女性であったという説も存在している。 阿礼は奈良県大和郡山市にある賣太神社に祭神として祀られている。賣太神社の創建は古く推古天皇の世まで遡るとされる。猿女君が賜った田を猿女田と呼び、猿の字がとれ女田に現在の文字が当てられ社名となったと言われている。阿礼はその聡明な能力と古事記編纂に関わったことから知識・学問の神様とされ学業成就などのご利益があるとして崇敬を集めている。

ご神徳

学業成就

祀られている主な神社

賣太神社
(奈良県大和郡山市稗田町319)
御年神社
(宮崎県三股町大字宮村3522)