藤原吉子
ふじわらのよしこ
- 歴史的人物
- 女神・女性

祭神ランキング229位
- 皇族
奈良~平安 [~807年]
藤原吉子とは?
藤原吉子(?-807)は平安時代の女性。藤原是公の娘で伊予親王の母。第50代桓武天皇の夫人。藤原四家のひとつ藤原南家に生まれ、従三位となり入内。皇后・妃に次ぐ位の夫人となり、天皇の第3皇子となる伊予親王を生んだ。親王は政治家としての素質に優れ天皇の信頼も厚かったが、謀反の疑いにより捕らえられた藤原宗成の、首謀者は親王であるとの自白を受け、母子共に捕らえられ大和国(奈良県)川原寺に幽閉された。親王号を剥奪された母子は、抗議のため服毒し命を落とした。後に親王は無実であったことが明かされ、吉子には夫人の号と従三位の位が復され、さらに従二位が追贈されている。天災や疫病、都で起きる怪異を母子の怨霊によるものと恐れた朝廷は、平安京神泉苑において怨霊を鎮める祭り「御霊会」を盛大に催し、その御霊を手厚くまつることで都の守護神となることを願った。 吉子は上御霊神社(京都市上京区)、下御霊神社(京都市中京区)に代表される、各地の御霊神社などで祭神としてまつられている。特に上御霊神社、下御霊神社は御所の守護神として、歴代天皇、皇室からの崇敬が厚いことで知られ、牛車や神輿など皇室から寄進された所蔵物も多く残されている。
ご神徳
ご神徳は不明です。
