大伴狭手彦
おおとものさてひこ
- 神話・伝説
- 男神・男性

月岡芳年

菊池容斎(前賢故実)
祭神ランキング1003位
大伴狭手彦とは?
大伴狭手彦は日本書紀などに登場する男神。佐弖彦、佐弖比古、佐提比古郎子とも表記される。大伴金村の子で善德の親。兄弟に大伴磐らがいる。道臣命の10世孫とされ、後裔氏族は大伴連や榎本連といわれる。第28代宣化天皇の命を受け、新羅に攻撃された任那の救援に向かい任那と百済を救った。第29代欽明天皇の治世においては、大将軍として数万の兵を率い高麗を討ち、持ち帰った多くの財宝を天皇と蘇我稲目に献上したとされる。肥前国風土記や万葉集に見える、松浦佐用姫との説話も有名。 大伴狭手彦は刺田比古神社(和歌山県和歌山市)、佐代姫神社(佐賀県伊万里市)で祭神としてまつられている。刺田比古神社の由緒によると、百済救援の際にあげた武功により与えられた土地に住んだ子孫が、一族の祖神・祖霊を奉斎したとされる。徳川吉宗の崇敬が厚かったといわれ、吉宗が江戸幕府第8代将軍となったことから開運出世の神としても信仰を集めた。
出典文献
日本書紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
佐弖彦さでひこ
その他
佐提比古郎子さでひこのいらつこ
その他
