石龍比古命
いわたつひこ
- 神話・伝説
- 男神・男性

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石龍比古命とは?
石龍比古命は播磨国風土記に登場する男神。風土記での大国主神の別称とされる伊和大神の子で、妹でもある妻の石龍比売命がいる。風土記・揖保郡条の美奈志川の川名由来によると、石龍比古命と石龍比売命の夫婦神が川の利水を巡り争っていた。夫神は北方の越部村に水を流そうと山の峰を崩したが、妻神はこの水を堰き止め、峰の辺りに溝を掘り南方の泉村に水を流した。次に夫神は泉村の流れを奪い西方の桑原村に流れるようにしたが、この行いに対し妻神が樋を築き地下に水を通したことから、川には水が流れなくなり無水川《みなしがわ》と呼ばれるようになったという。 石龍比古命は祝田神社(兵庫県たつの市)で祭神としてまつられている。本殿には夫婦神が揃ってまつられており、神社の西側を流れる中垣内川は美奈志川に比定されている。
出典文献
播磨国風土記
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
石竜比古命いわたつひこのみこと
播磨国風土記
祀られている主な神社
祝田神社
(兵庫県たつの市揖西町清水字王子前302番)
