上毛野田道
かみつけののたぢ
- 神話・伝説
- 男神・男性

国文学研究資料館(日本百将伝 - 歌川国芳 CC BY-SA 4.0)

菊池容斎(前賢故実)
祭神ランキング582位
上毛野田道とは?
上毛野君田道は日本書紀などに登場する男神。田道公とも表記される。荒田別の子で、持君の親。兄に竹葉瀬がいる。第10代崇神天皇皇子・豊城命を始祖とする上毛野の氏族。第16代仁徳天皇の治世において、兄に続き派遣され新羅を討つ。蝦夷が叛いた際にも鎮圧のため東北に派遣されたが敗れ、伊峙水門で戦死した。日本書紀では、後に再び反乱を起こした蝦夷がその墓を掘り、中から飛び出した大蛇の毒によって多くの蝦夷が死亡したと記している。ご利益は、国土開発、産業守護、交通安全がある。 上毛野君田道は、猿賀神社(青森県平川市)、信濃神社(北海道札幌市)などで祭神としてまつられている。猿賀神社の社伝には、大蛇と化して蝦夷を討った上毛野君田道を里人がまつったことに始まるとし、産土神として厚く信仰されたという。東北、北海道で祭神とする神社が見られ、東北地方から北海道へ移住した人々が故郷の氏神をまつったと考えられている。
出典文献
日本書紀
ご神徳
国土開発 産業守護 交通安全
祀られている主な神社
猿賀神社
(青森県平川市猿賀石林175)
豊平神社
(北海道豊平区豊平4条13丁目1番18号)
猿賀神社
(秋田県鹿角市十和田錦木字申ヶ平13)
御霊神社
(群馬県前橋市元総社町1901番地)
