十一面観音
じゅういちめんかんのん
- 神話・伝説
- 不明

奈良国立博物館所蔵(パブリック・ドメイン)
祭神ランキング655位
十一面観音とは?
十一面観音は仏教の神(菩薩)。サンスクリット名はエーカダシャムカ (ekadaza mukha)であり、11の顔という意味である。観音菩薩の変化神である六観音の一つであり、その中でも十一面観音は苦しみや諍いが絶えない修羅道に落ちいた衆生を救うとされている。十一面観音の11面とは、頭頂の仏面は煩悩を断ち切り功徳を施す仏果を表す面相であり、その他、3面の菩薩面、瞋怒面、狗牙上出面、背面に大笑面の合計11面であり、全体は女神のような容姿で伝えられている仏像が多い。密教の教えによれば、10種類の現世での利益と4種類の来世での果報を授けるとされ、この事から無病息災、傷病除けなどのご利益があるとされている。神道では十一面観音は神仏習合の考え方から、天照大神、また、稲荷神の本地とされている。 秋田県鹿角市花輪にある観音社では保食神とともに祭神として祀られている。別称として稲荷社とも呼ばれる。また、奈良県桜井市初瀬にある長谷寺など数多くの寺院で祀られている。
出典文献
仏教の神
ご神徳
無病息災 怪我除け
