三宝荒神 神社の神様 - 神社ファン

三宝荒神

さんぼうこうじん

  • 神話・伝説
  • 不明
三宝荒神

玉蘭斎貞秀(神佛図會)

三宝荒神

歌川國貞(大社縁結)

三宝荒神

梶川辰二(諸宗仏像図彙)

祭神ランキング313位

三宝荒神とは?

三宝荒神は仏教の神。神名の三宝とは、仏・法・僧の仏教における三つの宝をあらわす。荒神は仏法および伽藍の守護神とされる。ただし、三宝荒神は日本特有の神である。悪と不浄を嫌う厳しさから、炎で清浄を保つ竈≪かまど≫の神として祀られ、火の神として崇められている。役行者≪えんのぎょうじゃ≫が修行のなかで感得したことが三宝荒神があらわれた最初とされている。その後、第49代光仁天皇の皇子である僧侶の開成が修行中に示現している。その際は鬼神の姿で眷族と暴れたので像を作り祀ったところ今日の人々を守る善神に変化したと言われている。三宝荒神は、山岳信仰、密教が混合して生まれた神といわれ、神仏習合の考え方では本地は文殊菩薩とされている。また、三宝は食物や生活の根源である火・土・水をさし、竈を守護することから開運除災、家内安全、火難除けなどのご神徳があるとされている。また、神道において三宝荒神は竈三柱神にあたる。竈の神である奥津日子神、奥津比売命、火の神である軻遇突智を合わせて三柱としている。 三宝荒神は福岡県福津市宮司元町にある宮地嶽神社の奥宮八社のうち、六番社に祭神として祀られている。

出典文献

仏教の神

神格

災厄の神 火防の神

ご神徳

火伏せ 開運除災 家内安全 心願成就

別称・異称

三宝荒神

さんぽうこうじん

その他

祀られている主な神社

光三宝荒神社
(和歌山県橋本市神野々840-1)
金谷八幡両所神社
(山形県米沢市万世町金谷字夫婦坂417-3)
荒船神社
(埼玉県朝霞市本町2丁目20-18)
荒神社
(静岡県掛川市岩井寺351)
五字神社
(大阪府箕面市粟生外院5-4-1)