坂上田村麻呂
さかのうえのたむらまろ
- 歴史的人物
- 男神・男性
祭神ランキング252位
- 公卿
- 武人
奈良~平安 [758年~811年]
坂上田村麻呂とは?
坂上田村麻呂(758-811)は平安時代の人物。父に坂上苅田麻呂がいる。3代の天皇に仕えた忠臣として名高く、軍事と造作を支えた。更に、二度にわたり征夷大将軍に任命され、蝦夷平定という大きな功績を残している。薬子の変では大納言に昇進し、政変鎮圧などの活躍を見せた。一方で敬虔な仏教徒でもあり、清水寺(京都府京都市)を建立したことでも知られている。田村麻呂は武芸に優れていたことから伝説が多く残っており、その分布は東北を中心に中国地方まで広がっている。特に有名なのは、鈴鹿峠の鬼神討伐である。その内容は、鈴鹿峠にある鏡岩と呼ばれる大岩の前を通る旅人を狙う鬼が現れ、それを田村麻呂が弓で撃ち殺すと、鬼は大岩の上に転がり落ちて息絶えたというものである。これらの逸話から田村麻呂は死後神格化され、特に武人からの信仰が厚かった。彼を葬った塚は、国に大事が起こった時は鳴動し、雷鳴を呼び起こすと伝えられている。 田村麻呂を祀る神社は数多く、特に田村神社は全国各地に点在している。その総本山は滋賀県甲賀市にあり、嵯峨天皇の勅命によって建てられたと伝わっている。また、この地は伝説に名高い鈴鹿峠にほど近い立地になり、その逸話からご利益は厄除けと交通安全がある。
ご神徳
別称・異称
坂上田村麿さかのうえのたむらまろ
その他
祀られている主な神社
田村神社
(滋賀県甲賀市土山町北土山469)
一関八幡神社
(岩手県一関市釣山19)
田村神社
(宮城県白石市斎川字上向山115 )
三吉神社
(福島県国見町石母田字大清水6)
大鏑矢神社
(福島県田村市船引町東部台6-1)




