虎御前
とらごぜん
- 歴史的人物
- 女神・女性

歌川国芳
祭神ランキング776位
- その他
鎌倉 [1175年~]
虎御前とは?
虎御前(1175?-?)は平安~鎌倉時代の女性。相模国(神奈川県)大磯の遊女で、都を追われた武士と平塚の遊女・夜叉王との間に生まれたといわれる。曽我兄弟の仇討ちで知られる「曽我物語」に登場し、兄の曾我祐成の妾として描かれている。曽我物語によれば、仇討ちを果たした兄弟の死後、その霊を慰めるため出家し禅修比丘尼と名を改めた。尼となった虎御前は、熊野を始めとした各地の霊場を巡り、信州の善光寺に兄弟の骨を納める。その後、大磯に戻った虎御前は小さな庵を結び、亡き兄弟の菩提を弔う日々を過ごしたとされる。虎御前の名は鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」にも見ることができ、各地に虎御前にまつわる伝説が残されるが、これは巡礼のため諸国を回る「トラ」と呼ばれる巫女の行いが、いつしか虎御前とひとつになり、曽我物語と共に広まったとも考えられている。 玉渡神社(静岡県富士市)は虎御前をまつった神社といわれている。虎御前が兄弟終焉の地へ向かう旅の途中でこの地を訪れ、兄弟の霊を慰めるため念仏を唱え続ける姿に感じ入った人々が、虎御前の死後に神社を建立しまつったと伝えられている。
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
虎女とらじょ
その他
