タケイワタツノミコト 神社の神様 - 神社ファン

タケイワタツノミコト

たけいわたつのみこと

  • 神話・伝説
  • 男神・男性
タケイワタツノミコト

玉蘭斎貞秀(神佛図會)

祭神ランキング108位

タケイワタツノミコトとは?

タケイワタツノミコトは日本書紀などに登場する男神。日本書紀では阿蘇都彦と称し、同一神とされている。神武天皇の孫神にあたる。「阿蘇郡誌」によればタケイワタツノミコトは神武天皇即位前14年に神八井耳命の第5子として生誕している。神武天皇はタケイワタツノミコトに西国の平定を命じ、山城国宇治の郷から阿蘇に下向した。タケイワタツノミコトは草部吉見神の娘、阿蘇都媛を娶り阿蘇一体の開拓、平定に取り掛かることになる。当時の阿蘇のカルデラは湖として記され、その山を打ち砕いて堰を切った湖水により周囲の土地は潤い農耕が盛んになったと言われている。また、阿蘇にはタケイワタツノミコトが収穫された米を盛り創ったと言われる米塚という山がある。頂上部が欠けている姿は、一度盛った米を再度農民に分け与えたためという逸話も残されている。タケイワタツノミコトは阿蘇神、阿蘇大神、阿蘇大明神などの神号を持ち、阿蘇山の火山神としての性格を備えるようになる。当地に土着した阿蘇氏の始祖とも言われ、他にも金刺氏、他田氏らの祖とも言われている。 タケイワタツノミコトは熊本県阿蘇市にある阿蘇神社に祭神として祀られている。阿蘇神社の大宮司はタケイワタツノミコトが遠祖である阿蘇氏が代々務めている。

出典文献

日本書紀

延喜式

続日本後紀

ご神徳

阿蘇山の神

別称・異称

健磐竜命

たけいわたつのみこと

延喜式/続日本後紀

健磐竜神

たけいわたつのかみ

続日本後紀

建磐竜命

たけいわたつのみこと

その他

阿蘇大神

あそのおおかみ

その他