葛城高額媛
かずらきのたかぬかひめ
- 神話・伝説
- 女神・女性

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葛城高額媛とは?
葛城高額媛は記紀神話に登場する女神。葛城之高顙比売とも表記される。多遅摩比多訶と菅竈由良度美の子で、気長足姫尊(後の神功皇后)らの親。夫は気長宿禰王。古事記の第15代応神天皇の条には、渡来した新羅の王子・天日槍の系譜が記されており、天日槍が但馬の豪族・多遅摩之俣尾の娘を妻とし、その子孫として両親と共に名を連ねる。第11代垂仁天皇に仕え、その命を受けて10年の歳月をかけ、常世の国から非時香菓《ときじくのかくのみ》を持ち帰ったとする田道間守は伯父にあたる。夫の気長宿禰王は第9代開化天皇の曽孫あるいは玄孫であり、丹波に勢力を持つ氏族とされる。但馬を勢力圏とする天日槍の後継と丹波の勢力の婚姻は、強力な連合体を生み出したといわれる。 葛城高額媛は往馬坐伊古麻都比古神社(奈良県生駒市)、下ノ宮(野波神社下宮・佐賀県佐賀市)などで祭神としてまつられている。往馬坐伊古麻都比古神社には産土神二柱がまつられていたが、八幡信仰が盛んになり神功皇后と共にその両親である葛城高額媛らが合祀された。下ノ宮は、娘の神功皇后を祭神とする野波神社の下宮にあたる。
出典文献
古事記
日本書紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
葛城之高額比賫かずらきのたかぬかひめ
その他
関連する神様
祀られている主な神社
神高槻神社
(滋賀県長浜市高月町高月1)
往馬大社
(奈良県生駒市壱分町1527-1)
六所神社
(滋賀県長浜市木之本町杉本607)
鷹貫神社
(兵庫県豊岡市日高町竹貫字梅谷429番)
