茨田衫子
まむたのころものこ
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング1003位
茨田衫子とは?
茨田衫子は日本書紀に登場する男神。日本書紀には洪水や高潮を防ぐために、仁徳天皇に命により茨田堤を築いたとの記述がある。当時の大和朝廷は中国・朝鮮王朝との交易を重視し海に面した河内高津宮に本拠を移したが、河川が入りみだれ低湿地であった河内平野の治水は最重要課題であった。難渋する治水工事に天皇は、強頸と茨田連衫子を人柱として沈め祀れば工事は成功するとの神託を受けた。強頸は生贄の命を受け入れたが、茨田連衫子は瓢箪を浮かばせ沈めば神託に従い沈まなければ従わないとした。投げ入れた瓢箪は沈まず、茨田連衫子は人柱から逃れたという逸話が残されている。この茨田堤は日本最古の土木事業と言われ、茨田衫子は土木事業の守護神として敬われている。 茨田衫子は大阪府寝屋川市香里本通町にある友呂岐神社に祭神として祀られている。友呂岐神社は茨田堤造成後に屯倉が置かれた地に建立された神社である。
出典文献
日本書紀
ご神徳
土木業守護
祀られている主な神社
友呂岐神社
(大阪府寝屋川市香里本通町19-13)
