広国押建金日命/安閑天皇
ひろくにおしたけかなひのみこと/あんかんてんのう
- 神話・伝説
- 男神・男性

忠孝之日本社(輝く皇国 : 歴代天皇御尊影と御陵及二千六百年史錦絵輯)
祭神ランキング99位
広国押建金日命/安閑天皇とは?
広国押建金日命は記紀神話に登場する男神である。日本の第27代天皇である安閑天皇を神格化したもので、日本書紀では諱を勾大兄皇子としている。継体天皇の第1子にあたり、4人の妃を持っていたが記紀に皇子女の記述はなく、本朝皇胤紹運録には子に豊彦王がいるとされている。幼少の時期から器量に優れ、武威にたけ、寛容な性格であったとされる。継体天皇の後を受けて66歳で即位したが、わずか4年で崩御した。安閑天皇の御代には各地に屯倉が増設され、地方豪族からの献上によって国政が潤い安定した。また、これに伴う犬養部の設置も御代の出来事として有名である。広国押建金日命の金日から神仏習合の教説で蔵王権現と同一視され、明治以降の神仏分離の際にもともと蔵王権現を祀っていた寺社で広国押建金日命を祭神とし直したところが多いという。 広国押建金日命は波宇志別神社(秋田県横手市)や日野神社(福井県越前市)などで祀られている。
出典文献
古事記
日本書紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
広国押建金日命ひろくにおしたけかなひのみこと
古事記
広国押武金日天皇ひろくにおしたけかなひのすめらみこと
日本書紀
祀られている主な神社
武蔵御嶽神社
(東京都青梅市御岳山176)
保呂羽山波宇志別神社
(秋田県横手市大森町八沢木字保呂羽山1-1)
金峯神社
(山形県鶴岡市青龍寺字金峯1)
藏皇神社
(福島県いわき市勿来町酒井出藏142)
見多気神社
(富山県高岡市答野島11番地)
