樋速日神
ひはやひのかみ
- 神話・伝説
- 男神・男性らしい

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樋速日神とは?
樋速日神は記紀に登場する男神。伊邪那美命を焼死させた軻遇突智を伊邪那岐命が十束剣で斬りおとした際に飛び散った血から生まれた神である。この時、甕速日神、武甕雷男神と共に3柱が生まれたとされている。神名の樋は日本書紀では熯の文字が当てられ、火もしくは霊に通じるとされる。また、速日は迅速であり勇猛な様を現し、饒速日など速日を神名にあてた神は記紀に幾度か登場している。このことから、燃え盛る炎あるいは落雷による火を神格化されたという説もある。伊邪那岐命が十束剣を振り下ろすさまを落雷に見立てたとも考えられる。 樋速日神は島根県雲南市木次町にある斐伊神社に祭神として祀られている。建立されている地は古くは樋と呼ばれ、斐伊川も古来は樋川と称されていた。
出典文献
古事記
日本書紀
先代旧事本紀
出雲国風土記
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
樋速日神ひはやひのかみ
古事記
熯速日神ひはやひのかみ
日本書紀
熯之速日命ひのはやひのみこと
日本書紀
槌速日神つちやひのかみ
先代旧事本紀
樋速日子命ひはやひこのみこと
出雲国風土記
祀られている主な神社
劔神社
(福岡県直方市下新入2565)
古四王神社
(秋田県にかほ市象潟町五丁目塩越13)
襏枳神社
(京都府京丹後市峰山町橋木千原374)
高橋神社
(和歌山県和歌山市岩橋1112番地)
大雷神社
(愛媛県宇和島市吉田町河内甲504番)
