手向神
たむけのかみ
- 神話・伝説
- 不明

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手向神とは?
手向神は境界や峠を守護する民間信仰の神。手向の道の神、手向の山の神とも呼ばれる。山の峠や国境などに位置し、通りがかった地元民や旅人が道中の安全を祈った。道端の花や柴を供え、旅人は絹、麻、紙などを四角に細かく切って持参し、神前で蒔き手向けたとされる。後世、棒に切った紙を付けた幣帛が用いられるようになった。境界にあって外界からの災いを防ぎ、内を守護する道祖神的な性格を持つ。滋賀県大津市の関蝉丸神社は、鎮座地の逢坂山が京都府との境にあり、逢坂の関を守護する手向神として崇敬された。交通・旅の神として交通安全や旅行安全のご利益がある。 手向神は社を持たないことも多いが、道後神社(岐阜県高山市)では祭神・道後大神としてまつられている。諸国との往来がある官道の険しい場所に、手向神としてまつられたことに始まったとされる。
出典文献
民間信仰
神格
交通・旅の神
ご神徳
交通安全 旅行安全
