武三熊大人
たけみくまおうし
- 神話・伝説
- 男神・男性

祭神ランキング385位
武三熊大人とは?
武三熊大人は日本書紀などに登場する男神。武三熊之大人、御熊命とも表記され、大背飯三熊之大人の別名がある。天穂日命の子で、日本書紀には、葦原中国の平定にあたり天穂日命が最初に遣わされたが、地上の大己貴神の元から三年経っても戻らず、子の武三熊大人が改めて派遣されるが、父同様に使命を果たさなかったとある。天穂日命(古事記では天之菩卑能命)の子であることから、建比良鳥命と同一神と見なす説もある。また出雲大社の祭祀を担う千家家の伝承をまとめた古書「出雲国造伝統略」によると、天夷鳥命、武夷鳥命、武日照命なども同一神であるとしている。 武三熊大人は阿太賀都健御熊命神社(鳥取県鳥取市)、武三熊神社(石川県金沢市)などで祭神としてまつられている。阿太賀都健御熊命神社は通称を御熊神社といい、江戸時代には柱大明神と呼ばれていた。伝承では武三熊大人が隠岐国(隠岐の島)へ渡るために石橋を造り、その時に捨て置かれた岩が社殿背後に積み重なる岩だとされる。
出典文献
日本書紀
ご神徳
ご神徳は不明です。
別称・異称
大背飯三熊之大人おおそびのみくまのうし
日本書紀
武三熊之大人たけみくまのうし
日本書紀
